講座No:25-529
  【Zoom開催】【ソフトウェアテスト技術3】
  ブレない品質評価をするためのテクニックとソフトウェア技法の組み合わせ方 【6PDU】 ~その品質は誰のための価値なのか?~
ソフトウェアテストの現場で起こる様々な状況判断は最終的な品質に大きな影響を及ぼします。本コースでは、テスト計画の策定セオリーから、ソフトウェア品質を向上させるメカニズムと、現場で発生する様々なシチュエーションをどのように判断するのが正しいのかを分かりやすく解説します。初級~上級まで幅広く受講していただけるコースです。 PDUサブカテゴリー Ways of Working=3 Power Skills=2 Business=1
講座No 25-529
日程 2025/07/23(水)
10:00 ~ 17:00 (演習30%)
形式
会場
受講料 \52,800 (本体価格 \48,000 )
PDUポイント 6 PDU
講師
斎藤 克裕   【略歴はこちらです】
   (株)エス・キュー・シー  取締役技術部長
前提 ソフトウェア開発の基本な進め方を理解している方、またはソフトウェアテストの経験者。
対象 テストの適切な粒度、重要度・優先度を理解し、価値ある品質のテスト技法修得をめざす、ソフトウェア技術者。
内容 1.テスト業務を行う上での勘所(フェーズに合わせた適切な判断のために)
 1.1 バグの原因を見極める視点
 1.2 テスト開始前に抑える品質向上のポイント
 1.3 求められる品質に応えるための目線
2.テスト計画段階での目標品質の示し方
 2.1 テストは品質を可視化する手段
 2.2 プロジェクト全体で捉える共通認識(品質を回復させるための目的意識の重要性)
 2.3 テスト計画は見直されるものと知る(見直しからわかる見積もりの差分)
3.テスト設計段階での「情報」の鮮度と量の重要性
 3.1 製品の振る舞いと求められているもののポイントを理解する
 3.2 テスト手法の選択と組み合わせの見極め方
 3.3 正しい期待結果に必要なレビューの実施と意味
4.テスト実行段階で考えるテストの進め方と管理方法
 4.1 テスト開始のタイミングの見極めと見積もりの見直し
 4.2 テストの見積もりを狂わせるバグ発生への対処(前提条件として知るべきこと)
 4.3 バグ情報からのフィードバックは貴重なの情報(各フェーズで使える品質向上のポイントがたくさん)
5.テスト終了時点での品質評価
 5.1 品質評価報告書のポイント
 5.2 テストは品質改善活動の一環と知る(次につながるデータの扱い方)
 5.2 運用後と出荷後への関心
6.まとめ:ソフトウェアテストと品質評価
 6.1 テスト目的の再確認
 6.2 積み重ねた結果が高品質をつくるカギ
 6.3 チームのモチベーションに直結する体制と意識づくり

※本講座はZoom(オンライン会議システム)を利用いたします。
※開催日の3日程前までに、弊社からZoomの参加用URL、テキスト等のご案内いたしますのでご確認ください。
※快適なご受講のため下記の推奨環境をご確認ください。
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